どうモー、うしコラムです。
6月に入り、そろそろ梅雨の季節ですね。
そこでクイズ!「黄牛」と書いて何と読むでしょう!?
え?「こうぎゅう」?
ふふふ、ざんねーん!…と言いたかったのですが、実はそれも正解でした。黄牛(こうぎゅう)は東南アジアや中国に生息する牛で、暑さに強い性質があるそうですが、今回紹介したいのはそれではなくて。
答えはなーんと「あめうし」でした!
昔は飴色の立派な牛のことを「黄牛(あめうし)」と呼んで尊んでいたそうです。どのくらい昔かというと、日本書紀に記述されるぐらいで、だいたい1300年前となりますか。
牝牛の別名としても使われていました。
調子に乗って色々調べてみると、大分県竹田市に「黄牛(あめうし)の滝」という絶景スポットがありますね。
そして中国語で「黄牛」は、なぜか「転売屋」「ダフ屋」という意味になるのだそうです。
梅雨だけに「あめ」絡みの話にしたかったのですが、意外にも懐の広い牛ワールドでした!
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