どうモー、うしコラムです。
九州地方は先日梅雨入りし、そろそろ雨の多い季節となりますね。
この季節、実は熊と取り合うほどおいしい山菜があるのはご存じでしょうか?
それはネマガリタケ!
チシマザサの若竹で、日本では山陰・東北・北海道といった寒冷地に生えています。
秋田では、タケノコと言ったら暗にネマガリタケのことを指しているケースもあるほど有名な食材です。ヒメタケと呼ぶこともありますね。
野生動物にとってもおいしいと見えて、熊の活動痕跡を目印に探索して採取することもあるようです。
もちろん熊に遭遇するケースもあるようですね。採取は命がけです。皆様も採取の際はお気をつけて。
参照動画はコチラです。
ネマガリタケはこの通りタケノコの一種なので、牛肉とは青椒肉絲(チンジャオロース)みたいなイメージで味噌炒めで食べるとおいしいですね!
ちょっと作り方の一例を挙げてみるとこんな感じでしょうか。
ポイントとしては、
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ネマガリタケは皮をむいて軽く下ゆでするとアクが抜けて美味しくなります(数分程度でOK)。
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牛肉は赤身〜やや脂身のある部位がおすすめ(肩ロースや小間切れなど)。
フライパンで牛肉を炒め、色が変わったら細切りにしたネマガリタケを加え、秋田味噌・みりん・酒・砂糖で味付け。
もうひとつ、この時期旬の秋田のアスパラガスを加えてもおいしいかもしれません。
仕上げにおろししょうがを少し加えると、やさしい風味が立ち、梅雨時の崩しやすい体調を整えてくれておススメです!
ぜひ作ってみてください!(^^)/