どうモー、うしコラムです。
夏真っ盛りですね!
夏と言えば土用の丑の日。今年は8月4日だそうです。丑の日にはもちろん牛肉を食べるとしたものでしょう!うしの日なんだし。(え?違う?)
しかしご家庭でステーキを焼くのは結構難しいですよね。
そこで今回は家庭でも美味しくステーキを焼く方法を料理研究家オリカナさんに訊いてみました。
早速解説、焼き方のコツは…の前にちょっと待った!
「家庭でステーキを美味しく食べるには、段取りが命!!」なのだそうです。
焼いてから食べるまでに時間がかかると、せっかくのステーキが冷めて、おいしくなくなってしまいます。盛り付けの準備や他の料理は準備完了、テーブルも準備万端、あとはお肉を迎え撃つのみ!という状態にして焼きあがったら直ちに食べるのが大事なポイント。
段取り、心得ました!?では焼き方のコツです。
①お肉は焼く前30~1時間前に冷蔵庫から出しておきましょう。お肉を冷たいまま焼くと、外ばかり焦げて、中に火が通りにくいのです。
②赤身と脂身の間の筋は包丁で切っておきましょう。焼きながらお肉が反り返るのを防ぎます。あと、食べやすくなりますし。
③しっかりとフライパンを温めてから焼きましょう。外面を先に焼き固めることで、肉汁が逃げるのを防ぎます。
厚めのステーキ肉なら1面ずつ、外側を焼き固め、そのあと火を弱めて中まで火を通すという感じで。
ちなみに、オリカナ流の焼き方は、「片面を焼いて肉汁が浮き上がってきたらひっくり返して裏面を焼き、しっかりと焼き色がついたら火を止めてあとは余熱で火を通す」なのだそうです。
論より証拠、オリカナさんに実際に焼いてみてもらいました。いたって普通のフライパンを使っています。
お肉の断面は…おお!
肉色がきれいに残っていてステキ!!うまそうだぁーー!
さあ、みなさんも「自宅ステーキ」にトライしてみませんか?
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