どうモー、うしコラムです。
新年おめでとうございます。
今年は巳年、へびのように長――く、頑張っていこうと思います!(^^)/
「巳」とは
今年の干支・「巳」は、もともと「胎児」もしくは「冬眠から目覚めて地上に顔を出した蛇」を表し、「始まり、起こり」を意味する文字なのだそうです。
そしてこの干支にあてられた動物「蛇」は、脱皮を繰り返す様から「再生・復活」がイメージされてきました。
こんな干支にちなんで、今年から新しく何か始めてみるとか、一時やめていたことにもう一度取り組んでみる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「蛇」と「牛」
さてお正月と言えば初詣。
今年の干支・蛇と、われらが「牛」が同じ敷地内でまつられている神社があるのをご存じでしょうか。
答えは群馬の八坂神社。
八坂神社でまつられているのは素戔嗚尊(スサノオノミコト)ですが、この神様の別の姿が「牛頭天王(ごずてんのう)」で、疫病消除の神様だったそうです。
このスサノオノミコトの剣から生まれた女神が市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)で、水の神様であると同時に音楽・金運・芸術の神様であり、弁財天と同じとされてきました。
そして弁財天の化身こそが白蛇、ということで、この神社では本当に生きている白蛇をおがむことができるそうです。
スサノオノミコトと言えばヤマタノオロチ伝説でもありますから、蛇とはなにかとご縁のある神様ですね。
疫病退散!
昨年末、牛の業界では「ランピースキン病」という海外の伝染病が国内で発見されたことが話題になりました。
この病気は人間にかかることはありませんが、牛の生産性を落とす病気で、治療方法がないので、牛の関係者にとってはとても厄介な病です。
もしも牧場などが近くにあるような観光地で、消毒ポイントを見つけたら、靴底や手指の消毒など、ご協力お願いします!(^^)/
今年1年、人間にも牛にも変な病気の流行がありませんように!