どうモー、うしコラムです。
9月18日は「敬老の日」ですね。
敬老の日は、国民の祝日に関する法律では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされ、9月の第3月曜日に制定されています。
果たして何歳からが敬われる対象となるのか…地味に悩みませんか?
ちなみに、広辞苑第7版によると「初老」は40歳のことを指すようです。がーん。
ともあれ、日本はご存じの通り長寿大国で、令和3年の日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳。では他の動物の寿命は?
今回は寿命についてのお話です。
「鶴は千年、亀は万年」はウソ
そりゃそうですが(笑)。
実際の鶴の寿命は25年程と言われています。
鳥類の寿命は10年くらいが多いですが、フクロウ、ダチョウ、オウムは60年も生きるそうですよ。
また亀の寿命は、ミドリガメのような小さい亀では約30年、ウミガメのような大きな亀は約80年と言われています。
では、牛は?豚は?鶏は?
命に感謝を
種類や環境にもよりますが、自然環境下での寿命は、牛は20年、豚は12年、鶏は10年くらいだそうです。
一方で、一般的な家畜としての牛は2歳半、豚は6カ月齢、鶏は45日齢くらいでお肉になります。
残念ながら彼らは天寿を全うできないのですが、人間のために生きてくれている動物のことを思うと頭の垂れる想いです。
長寿をお祝いする敬老の日、私たちを支える多くの命に想いを馳せるにも良い機会ではないでしょうか。
ちなみに秋田牛はとても柔らかくて、敬老の日のお供にもぴったり。(こちらの動画もご参照ください!)
動物に「ありがとう」と思いながら、食べてくださる皆様の笑顔の源でありたいと願うかまくらミートでした。
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